この声が聞こえているのなら
そろそろ気付いてよ
君は弱くなんかないよ
自分に負けるはずがない

もし まだ恐いものがあるなら
大丈夫 僕が守ってあげるから

何も 全て上手くいかなくていいのに
どうしてそんな顔するの?
いつも通りの舞台で
背筋をぴんと伸ばした君の姿が
いちばんじゃない

ひとりきりの寂しさを
冷たさを 思い知るような夜には
いっそ何もかも暗闇の中なら
僅かな光りも逃さずに済むのに・・・

全て 上手くいくとは限らないけど
失敗ばかりなわけじゃない

だから心配しないで
時々 振り返っても構わないから
君の在るべき場所で
君だけができる事を
やって見せてよ この僕に