Faint,

順調に生きれてる?
そんなもんは君次第だ だから側に居てくれ
その声が聞きとれるうちは 僕に怖いもんは無い

どんな時代に変わっても
どれだけリスクを手にしても

「本当の自分」を捜そうとしていつも迷うのは
初めから形どられたものに慣れすぎていて
思惑から外れるのが許せないから

形式だけの自由なんか本当は欲しくないけど
高い理想ばかり求めて 先走る
自分の思考についていけそうもない

あぁ いつか来る未来には
どうか誰もが喜びを胸に
安らぎの中で眠れますよう

こんなちっぽけな僕が
どんなに声を嗄らしても
誰にも想いは届かないんだろうか

人の為に生まれた「言葉」さえも
使い捨ての消耗品へと姿を変えたから
責任も何もあったもんじゃない世の中だ

どうして それを当たり前と思って
ここまで来てしまったんだろう?

束の間の夜にも光が欲しくて
僕等 彷徨うのは何故?

取り柄だった 打たれ強さが
まだ消えない傷と ハンパじゃない重圧を
今も 胸に強く押し付ける