so long dears

信じることと疑わないことは
違う様な気がしています

笑った顔が好きだったのに
泣かせてばかりでいたことに
今さら気が付きました

「ごめんね」と一言だけでもいいから
もっと 「好きだよ」と同じくらい
素直になって言えれば良かったんですね

もう一度冬が来ればあなたはきっと
当たり前のように忘れてしまうんでしょう
僕はずっと覚えていたいのに
恋愛ってきっとそういうもんです

いつだって片方は弱虫で臆病者

これは夢なのかもしれない等と思って
寝苦しい夜を無理矢理 明かしもしました
それでも冷めてく想いは時間より早く過ぎると言うから
明日になればそれはもう
痛みでも何でもないのかもしれませんが

あの時僕が流した涙は多分
舞い降りては消えゆく雪のかけらと
同じくらい冷たかったのです
心を氷らせてしまう
もう二度と恋なんてしないように

さようなら 親愛なるひとよ

これからの僕は あなたの幸せを
ただひたすらに願うだけです